ブックス王子が閉店(2023年10月15日)で悲しい
タイトルが全てなんですが、ちょっとこの悲しみを吐き出しておきたく久しぶりにはてなブログを開きました。
自分は週に1〜3回ほど通っていました。
最近は徐々に雑誌などの平積みが減っていて多品種少在庫になってきたなとは思ってましたが、まさかね?
しかしついにこんな張り紙が貼られてしまいました。
思えば2021年〜2022年にかけて品揃えの傾向が変わって一部のジャンル(主にビジネス書と自己啓発系と新書)ではバズりそうなものというか、話題になりそうな本が増えていたりしました。
そうだよね、売り上げは大事だよね。わかるよ、みんなに本を手に取ってもらってこその本屋さんだもんね。
自分は雑誌とコミックと小説を主に買っていて、たまに新書とビジネス書という購買傾向だったので、この変更以後はビジネス書を買う機会が減ってきていました。
ブックス王子に無い本は池袋のジュンク堂や三省堂、上野駅のブックファースト、技術書はたまに書泉ブックタワーなんかで買っていたのですが、このファーストチョイスが無くなってしまうのは悲しい。(どこにも無かったらAmazon)
フラッと本屋さんに行ってたまたま見つけた出会いのようなものが無くなってしまうんですよね、、、
自分が今回閉店に気づいたキッカケは、e-honサービスというネットで注文した本を街の本屋さんに届けてもらいうところからのメールでした。
自分はブックス王子をMy書店に登録していたんですが、それがサービス終了になると10月3日の朝にメールで届きました。
目を疑いつつ調べたらすでにTwitter(現X)でもいくつか投稿されていて、王子駅周辺の最後の本屋さんだから頑張っていたものの、、とか店主が高齢だし、、とかいろんな話が。
やはりマジなのですね、、、
10月15日に閉店が決まったブックス王子にこれまでのお礼にうかがいました。「本屋が好き」という思いと、「うちが閉めたら王子から本屋がなくなってしまう」という使命感から高齢をおしてこれまで頑張ってくださったご主人と奥様にはただただ感謝です。来週、最後のサイン入れにまたうかがいます。 pic.twitter.com/TP1xN0QGqF
— 天野頌子@夏コミ新刊「満月の夜、酔っぱらい娘がひろった黒猫は異世界の呪術師でした」 (@AmanoSyoko) 2023年9月26日
ブックス王子が無くなってしまう悲しみと、街の本屋さんが王子駅から無くなってしまうという悲しみ、ダブルの辛さから、今週は週5でブックス王子に行って色々と「積読解消したら、いつか買おうと思っていた本」を買おうと思います。
ではまた。